子育て中はいつもイライラと隣り合わせで、ストレスがとても溜まりやすいですよね。
言葉の通じない子どもとひとりで向かい合うのは大変で、私もよくイライラが爆発して涙を流したものでした。
しかし大事なのは、子育てはママ一人でやるべきことではないということです。
子どもはパパとママふたりで協力して授かった宝物。
ならば子育ても、パパとママが協力してやるのが当然ではないでしょうか。
大丈夫です。
ミルクやおむつ交換だけが子育てではありません。
日々子育てをがんばるママのストレスを解消することも、立派な子育ての一部なのです。
今回は育児でストレスをためているあなたに、旦那さんと協力してできる育児ストレス解消法を10通りご紹介します。
本文を読めば、夫婦で協力してストレスフリーな家庭を作る一歩を踏み出せますよ!


Contents
ハグする

ハグをすることで人のストレスは30%も減少するという研究結果があります。
確かにハグをして人の温かさを感じると、なんだか心がほっと落ち着きますよね。
毎日一人で育児をがんばるあなただからこそ、時にはママという肩書きを降ろすことも大切です。
旦那さんにお願いするのは気恥ずかしいかもしれませんが、たまには甘えてみてはいかがでしょうか。
話を聞いてもらう

積もり積もった愚痴を吐き出すだけでも、心はぐっと軽くなります。
愚痴を言うだけならママ友でも結構ですが、信頼できる身内だからこそ話せることもたくさんありますよね。
ただ、旦那さんも日々、会社という戦場で一生懸命戦っています。
旦那さんの心に大きな負担をかけることのないよう、優しい言葉で話をするように心がけましょう。
恋人同士の頃のようにいちゃいちゃする

ハグだけでなく、キスやその先をすることで、恋人同士の頃を思い出し優しい気持ちになることができます。
子どもが産まれると女性は自然とママになりますが、元はといえば旦那さんの恋人でもあるのです。
純粋に好きだった頃のことを思い出しつつ、旦那さんにめいっぱい甘えることで、子育て中でもラブラブな夫婦になることができますよ。
また、夫婦仲が良くなれば良くなるほど、旦那さんは自然と家事や育児に協力的になります。

もっと夫婦で協力して家庭を築いていきたいのであれば、試してみる価値ありですよ!
一緒に眠る

ただ旦那さんの隣で横になるだけでも、いつもよりリラックスして眠ることができます。
ママはいつも一人で子どもの面倒を見ているため、「何かあった時は一人で対処しなきゃいけない!」と、どうしても緊張しがちになります。
でも旦那さんが一緒にいてくれるのであれば、何もかも一人で対応する必要はなくなるので、少しだけ安心することができるのです。
孤独を感じがちなママだからこそ効果のある方法ともいえますね。
小さなわがままを叶えてもらう

小さなわがままを叶えてもらうと、それだけで大きなストレス発散に繋がります。
普段は子どものわがままに振り回されっぱなしのママですが、心の中ではやっぱり誰かに甘えたいもの。
「コンビニでお菓子を買ってきて!」や「ちょっとだけ肩揉んで!」など、面倒にならない程度のわがままを旦那さんにお願いしてみましょう。
初めはいやな顔をするかもしれませんが、ついでにできる程度のことであれば、きっと叶えてくれるはずですよ!
子どもといる姿を写真に撮ってもらう

アルバムを見返したとき、写真にほとんど自分の姿がなく、「あれっ?」と思ってしまうママは多いです。
日常的に子どもと接する時間が長いママは、どうしてもカメラマンになりがちなもの。
ママがカメラを構えて撮る写真は、どうしても子ども単体かパパと一緒のものばかりになってしまい、ママと子どもの写真が一枚もないということも珍しくありません。
思い切って「たまには私と子どもの写真を撮って!」と旦那さんにお願いしてみましょう。
そうすれば子どもとの思い出を形に残せますし、家族でわいわい楽しく団らんすることもできます。
仕事一辺倒の旦那さんは、子どもができると家族からの疎外感を覚えることが多いです。
旦那さんが家庭に入りやすいようカメラを持たせてあげれば、家族の雰囲気をよりよいものにすることができますよ。
子どもと遊んでもらう

旦那さんに子どもの面倒を見てもらえれば、その分ママは楽ができます。
ここで大事なのは、「たまには子どもと遊んでよ!」と厳しい言い方をせず、優しく甘えるようにお願いすることです。
旦那さんの多くは子どもとの遊び方・接し方がわからず、調べるのも考えるのも面倒くさい=やりたくない、という方向に考えがち。
「絵本を読んであげて」や「このDVDを一緒に見てあげて」と具体例を挙げてお願いすることで、旦那さんの考える暇を与えず断りにくくすることができます。
にっこり笑いながらお願いすれば、旦那さんも引き受けざるを得なくなるかも。
旦那さんと子どもがあまり接してない家庭のママ、ぜひ試してみてください!
料理を作ってもらう

旦那さんの一人暮らし歴が長い家庭なら、育児の代わりに料理をお願いするのも良い方法です。
「あなたの手料理が食べたい!」と言って、上手に旦那さんを持ち上げて料理を作ってもらいましょう。
一人で育児をしていると、一日三度の食事の時間が憂鬱になることもありますよね。
土日くらい旦那さんを頼って、のんびり子どもと過ごしたところでばちはあたりません。
旦那さんをフル活用(というと失礼ですが)して、のんびりリラックスできる時間を作りましょう!
掃除や洗濯をしてもらう

家事に協力的な旦那さんであれば、思い切って色々なことをお願いしてしまうのもひとつの手です。
旦那さんが家事に不慣れであれば、「掃除はクイックルワイパー」、「洗濯は乾いたものを取り込むだけ」など、子どものお手伝いレベルの簡単なことを任せてみましょう。
家事全体から見ればほんの少ししか役に立っていないかもしれませんが、それでも何もせずテレビを見られるよりは遙かにマシなはず。
また、うまく褒めれば旦那さんが積極的に小さな家事を手伝うように育ってくれるかもしれません。
いずれ大樹に育つと信じ、せっせと水をあげ続けるのもいいものですよ。
子どもを預けてひたすら眠る

最強のストレス発散方法は、睡眠に限ります。
旦那さんに子どもを預け、30分でも一時間でもいいのでがっつり眠る時間を作りましょう。
小さい子どもを育てていると、どうしても寝不足は避けられないもの。
でも、寝不足はあなたから正常な判断力を奪い、うつの大きな原因にもなります。
仕方ないといって我慢するのではなく、使えるものはなんでも使って睡眠時間を確保するようにしましょう。
30分でも1時間でも、目を閉じて横になるだけでもだいぶ違います。
あなたが寝不足でどれだけつらいか、その結果家庭にどのような悪影響が出るか、きちんと説明すれば旦那さんもわかってくれるはず。
家庭のために必要なことだと割り切って、勇気を出してお願いすれば、意外にあっさり受け入れてもらえることもありますよ!
【まとめ】ママのストレスは家族全体の問題としてとらえよう
以上が自宅の中でできる育児ストレス解消法10選、旦那編でした。
育児に必死になっていると、自然と旦那さんとの距離が相手しまうママは多いですよね。
でも、旦那さんの協力を少しでも得ることができれば、それだけで毎日の生活はぐんと楽になるのです。
忘れかけているかもしれませんが、あなたと旦那さんはもともと好きあって結婚した仲のはず。
付き合い始めた頃の気持ちに立ち返り、思い切って甘えてみることで、家族の雰囲気が大きく変わるかもしれませんよ。
無理のない範囲で、勇気を出して生きましょう!