家庭・育児

家事・育児をしない旦那にイライラ!旦那をイクメンにする7つの方法

あなたは産後、家事や育児をまったく手伝ってくれない旦那にイライラすることはありませんか?

私はとてもイライラしていました。

具体的にどのようなことに腹が立ったのか、今でも鮮明に思い出すことができます。

  • 「仕事で疲れてるから」と言って、すぐに寝てしまう
  • 授乳中でお酒が飲めないのに、平気で飲み会に参加する
  • オムツ交換を「汚い」と言ってやってくれない
  • 赤ちゃんが泣くと嫌そうな顔をする
  • 何度同じことを言っても生返事で聞き流す

一番側にいて、一番頼らせてほしい相手なのに、なんの役にも立たないどころか視界に入るだけでイライラする始末。

 

結婚する意味ってなんなのかな……。

赤ちゃんが産まれるまではあんなに毎日楽しかったのに……。

毎日そんなことを考えては、ひとりで涙を流していました。

 

しかし、そんな私の旦那も今ではすっかり「良いパパ」になり、娘もパパが大好きな子に育ちました。

私が何も言わなくても進んでミルクを用意したり、お風呂に入れてくれたりするほどです。

もちろん私は大助かり!

今までひとりぼっちで苦労していたのが嘘のように、睡眠時間も増え、夫婦仲もぐんと良くなりました。

今回はそんな私の、「旦那を思い通りに育成して家事・育児を楽にするメソッド」をご紹介します。

効果が出るまで少し時間がかかりますが、未来のあなたの負担を一気に減らすことができますよ!

 

旦那の好みのタイプになろう

 

もともとは好きあって結婚を決めた仲です。

その気になれば、旦那さんの好みのタイプに変身することは決して難しくありません。

とはいえ、勘違いしないでいただきたいのですが、

よし。旦那は長澤まさみが大好きだから、長澤まさみの顔に整形しよう!

……というわけではありません。

あなた自身のできる範囲で、旦那さんが好きな女性の枠の中にほんの少し入るだけでいいのです。

 

たとえば、私の旦那は「髪の長い女性が好き」です。

だから私は、赤ちゃんとのワンオペお風呂がどれだけ大変でも、髪を伸ばし続けました。

ただ出産の際はどうしても短いほうが楽なので一旦切り、出産してから少しずつ伸ばし始めるという作戦を採りました。

ここでポイントなのは、「旦那さんのために髪を伸ばしているアピール」を欠かさないことです。

残念なことに、男性は基本的に鈍感なもの。

きちんと口に出さなければ、妻が髪を伸ばしているのか再び切ったのかの区別もつかない人がほとんどです。

あのね、あなたが長いほうが好きって言ったから、髪伸ばしてるの!

面と向かって言うのは今更恥ずかしいかもしれませんが、その恥じらいすら時にはプラスに働きます。

 

夫婦仲がうまくいっていないときは、笑われるだけで終わってしまうかもしれません。

しかし、これはまだ種を蒔く段階です。

恥ずかしさを堪え、勇気を出して、しっかりと言葉で伝えましょう。

その勇気が、いつか必ずあなたにとって良い方向に働いてくれるのです。

 

穏やかな家庭を演じよう

旦那さんにとってあなたと赤ちゃんの待つ家が、「帰りたい我が家」である必要があります。

育児でいっぱいいっぱいだと、どうしても旦那さんへの口の利き方もきつくなってしまいがちですよね。

どうしてわかってくれないの! 気が利かないんだから!

と感情をぶつけてしまうと、返ってくる言葉もまた感情的になってしまいます。

旦那さんを家事や育児に積極的に関わらせるためには、なによりもまず旦那さん自身が「家事や育児をやろうかな」と思うだけの環境が必要になります。

「家のことは妻がやること」と思わせず、「俺の家でもあるんだから、俺もやろう」と自発的に思うように育てなければいけないのです。

これにはどうしても、家の居心地の良さが必要不可欠。

イライラしているときには難しいとは思いますが、一度怒りをキッチンの排水溝に洗い流しましょう。

そして、仕事を終えて帰ってきた旦那さんを笑顔で迎え、「おかえり」と言ってあげましょう。

 

あなたが日中の育児で疲れているように、旦那さんも日中の仕事で疲れて帰ってきます。

そんな中、家に帰って最初に見るものが、怒った妻の顔と嫌みな言葉……。

これでは家にいても心が安まらず、手伝いたいという気持ちも削がれてしまいますよね。

ところが、妻が笑顔で出迎え、「おかえり」と優しい声で話しかけてきたらどうでしょう。

心はほっと暖かくなり、つられて旦那さんの顔にも笑顔が浮かぶかもしれません。

なによりもまず、夫婦の仲に協力しあえるだけの信頼と好意を培うのが重要です。

職場という戦場で戦い疲れた戦士を、暖かく迎える女神になりましょう。

そして戦士からの好意をじわじわ感じられるようになってきたら、次のステップへと進みましょう。

 

優しく丁寧にお願いしよう

姿勢はあくまでも下手から、「お願いする」というスタンスを崩さないようにします。

イライラしているときの言い方は、どうしても汚くきついものになりがちですよね。

自分が食べたあとの洗い物くらいできないの? 普通子どもでもできると思うけど
今、赤ちゃんにミルクあげてるの、見てわからない?

こんな言い方をされては、心が穏やかな人ですらムッとしてしまうでしょう。

まして、仕事で疲れた旦那さんの立場なら、

一日中家にいたくせに何言ってるんだ。俺は仕事をして帰ってきたんだぞ!

と、働く男性にありがちな勘違いをしてしまうかもしれません。

 

旦那さんが仕事で疲れているように、あなたは育児で疲れています。

でも、残念ながら言葉でそれを伝えたところで、すんなり理解して反省してくれる男性はそう多くありません。

そこで必要になるのが、「かよわい妻」の演技です。

ごめんね。疲れてるのはわかるんだけど、今手が離せなくて……洗い物をするかお風呂を洗うか、どっちかやってくれるととっても助かるな

本当に心から申し訳なさそうに、俯きがちの上目遣いで、あくまでも下手にお願いしましょう。

ここでポイントになるのは、何をするのかは旦那さん自身に選ばせるということです。

心理学的に、人に頼み事をする際はひとつの頼みを端的に伝えるより、ふたつの選択肢をあげてどちらかを選ばせるほうが、抵抗なく行動させられることがわかっています。

さきほどの例で言えば、「洗い物」と「風呂掃除」のどちらかを選ばせることで、

洗い物より風呂掃除のほうがマシだな……。それなら仕方ないか

と、それほど嫌がらずに家事を手伝わせることが可能になるのです。

繰り返しますが、あくまでも優しく丁寧な口調でお願いすることが前提です。

洗い物かお風呂掃除、どっちかやってよ!

なんて言い方をされたら、

どっちもやらねーよ!

と怒らせてしまうだけでしょう。

あくまでも基本は「かよわい妻」

旦那さんの優越感を刺激しつつ、手伝わせる方向に上手にコントロールしてあげましょう。

 

してくれたことに大げさに感謝しよう

「ありがとう」ほど簡単に他人をコントロールできる言葉はありません。

渋々ながらも旦那さんが家事や育児を手伝ってくれたのなら、大げさなほどに感謝の気持ちを伝えましょう。

ありがとう! 本当に助かったよ! いつもいっぱい手伝ってもらってごめんね、あなたも疲れているのに……

このように、旦那さんの苦労を理解しているアピールを入れるのも効果的です。

ここで大事なのは、旦那さんを子ども扱いしないということです。

旦那さんが家事や育児ができるよう育ててあげている、という考えが頭の中にあると、どうしても言い方が上から目線になりがちなもの。

今はあくまでも、下の立場から「お願い」している演技中です。

ありがとうという言葉を使うときは、

あーはいはいよくできましたねー、ありがとうねー

本当にありがとう! あなたのおかげでとても楽になったよ!

このように、純粋に感謝をしているように伝えましょう。

 

何度も何度も感謝しよう

途中で面倒になったとしても、してもらったことに対してはきちんと感謝を伝えましょう。

ここまで書いたメソッドを実施し続けていると、旦那さんは少しずつこのように考え始めます。

妻のために何かを手伝うと、すごく感謝されて気持ちいいなあ!

これがイクメンの芽生えです。

あとはこの考え方を旦那さんの中に定着させて、ごく自然に自発的に手伝いをするように成長してもらう必要があります。

しかしこの時期は、芽に一生懸命お水をあげるママのほうは、そろそろ集中力が切れてくる頃合ですよね。

俺、今日も洗い物やっておいたよ!

褒めてもらおうと子どものように報告してくる旦那さんに対し、

あーうん。ありがとねー

このようにおざなりな感謝の言葉を伝えてしまっているかもしれません。

これは非常に危険な行為です。

 

どうしてもママの側からすると、

私は育児をしているんだから、旦那が家事や育児を手伝うのは当たり前!

というように考えてしまうのはありがちなこと。

しかし、人間関係において「当たり前」というものはありません。

旦那さんはあくまでも、あなたに褒めてもらいたい一心で、つまりは好意を持って家事や育児を手伝っているのです。

その是非はともかく、そんな風に好意で働いたにも関わらず、「その程度ならやって当然」のような態度をとられたら、誰だって腹が立ちますよね。

「当たり前」という考えを、一旦捨てましょう。

そして何度でも、旦那さんが手伝いをする度に何度でも、

ありがとう! とっても助かるよ!

と、満面の笑みと明るい声でお礼を言い続けるのです。

めんどくさーい、やってられない!

そう思われるのも無理はありません。

しかし、今は我慢の時です。

ここで感謝を伝えることをおろそかにしては、今までの苦労は水の泡となります。

さらに、「手伝いをしてもたいして感謝されない」と旦那さんが学んでしまうと、もう一度手伝いをしてもらうようし向けるのは非常に困難になります。

めんどくさい気持ちを背中に隠して、にっこり笑顔を顔に張り付けて、心からの感謝を伝えましょう。

今こそが正念場。ここを乗り越えれば、快適な育児ライフが見えてくるのです。

 

旦那の息抜きは笑顔で送り出そう

旦那さんも人間なので、たまには息抜きが必要です。

年がら年中お酒にキャバクラに遊び放題、なんて言われたら、ママは怒ってもいいでしょう。

しかし、会社の飲み会や接待のため、ときどき帰りが遅くなるくらいであれば、それは笑って送り出してあげるほうが遥かに得です。

ここまで書いてきたメソッドを実施し続けているのであれば、旦那さんも少しずつ家事や育児に積極的に取り組むようになり始めた頃だと思います。

イクメンの芽が少しずつ成長し、双葉となり、たくさんのお水を吸って少しずつ背丈が延びてきているでしょう。

私がお酒を我慢して育児をしてるのに、飲み会なんて許せない!

そう言いたくなる気持ちは本当によくわかりますが、今はぐっと堪える時。

そして、感謝を伝えるときと同じにっこり笑顔で、あくまでも穏やかに旦那さんを送り出してあげるのです。

いつもいっぱい手伝ってもらってるもんね。たまにはゆっくり息抜きして、楽しんできてね!

そう言ってお見送りすれば、旦那さんも罪悪感なくのびのびお酒を楽しむことができ、帰ってきたときにはあなたのためにいっそうがんばって手伝いをしてくれることでしょう。

大切なのは、旦那さんからあなたへの好意をキープすること。

旦那さんはあくまでも、あなたのために家事・育児をして、あなたのために仕事をがんばっているのです。

国のための戦う戦士を見送るような気持ちで、女神のほほえみを忘れないようにしましょう。

 

旦那にちょっとしたお礼を渡そう

ここまで来るともう、旦那さんをあなたにメロメロにするためのメソッドみたいなものですね。

しかし、イクメンの基本はあなたへの好意です。

旦那さんからの愛情を維持し続けることは、家事・育児に限らず夫婦生活においても一番大切なこと。

いつも手伝ってくれてありがとう。あなたバナナ好きだよね? バナナケーキ作ってみたの!

ラッピングなどは特に必要ないので、笑顔を浮かべてプレゼントをしましょう。

ここで注意するべきなのは、あまり高価なものを贈らないという点です。

たとえば、最初のプレゼントとして高級ブランドのネクタイを贈ったとします。

そうすると、旦那さんの中ではプレゼントに対する期待感が不必要に高まってしまい、

次にもらえるのは何かな? 時計かな? それとも新しいパソコンかも?

と、どんどん高価な品物を想像してしまうのです。

そんなときに、手作りのケーキなどを渡されてしまうと、

なんだ、ケーキか……。おいしいけど、時計のほうがよかったなぁ

と、喜ばせるためにプレゼントをしたにもかかわらず、ガッガリされてしまうことも。

かといって高価なプレゼントを贈り続けると、あなたの懐がすっからかんになってしまいます。

あくまでも感謝の対象は「日頃の小さなお手伝い」に対してです。

プレゼントも、「小さな感謝のしるし」に見合う品物でかまわないのです。

 

【まとめ】男は結局ぶりっ子が好き

ここまでのメソッドを読んできて、女性ならばピンと来た方も多いでしょう。

これ、つまりはぶりっ子になれってこと?

 

はい。

そうです。

そのとおりです。

男は結局ぶりっ子が好きなのです。

悲しいですが、他に言いようがありません。

女社会の中だと、男に色目を使うぶりっ子はどうしても敬遠されがちですよね。

しかし家庭の中であれば、ぶりっ子に白い目を向ける女友達は存在しません。

家庭という閉鎖された環境だからこそ、なりふりかまわず旦那のためにぶりっ子になりきることができるのです。

 

恥は捨てましょう。誰も見ていません。

照れも捨てましょう。馬鹿にする人は誰もいません。

あなたのできる範囲で結構です。

未来の自分のために、旦那さんに向かってほんの少しのしなを作りましょう。

最初は難しいですし、旦那さんから変な目で見られるかもしれません。

しかし、穏やかで優しい態度を毎日積み重ねていけば、家庭の雰囲気を居心地の良い物に変えることができます。

そうすれば、家庭に帰ってくる旦那の心も、少しずつですが協力的な方向に変化してくるのです。

未来の自分をイライラさせないために、今はイライラをぐっと飲み込みましょう。

そして何よりも、夫婦円満でいられるように、旦那さんを成長させましょう。

あなたの未来の幸せを、あなた自身の手で作り出すのです。